下本宿通り
この通りは長い間、東八道路の未開通区間の抜け道となっていました。交通量も多く道幅も狭いうえに、國學院大學附属幼稚園付近(動画の3:20)はカーブもきついので車両にとっても歩行者にとっても危険な通りでした。
2019年の6月に東八道路の高井戸・三鷹間が開通して交通量はだいぶ減りましたが、道路の構造はそのままです。歩道も場所によって少しだけあったり、全くなかったり、私有地のまま人が歩けるスペースがあったりで、見るからに『つぎはぎ』というか『手は付けているけれど、どこもやりかけ』といった感じです。車道ぎりぎりまで家屋が迫っている部分も多く、数年以内に歩道が整備されるようには全く見えません。
歩行者や自転車が危険にさらされていることを放置してはいけません。
東八道路からみて南側一本目の通りなので、すぐにでも上りの一方通行にすべきです。この区間全体で9m以上の道幅が確保できて、歩道や自転車通行帯の整備のメドが立ってから車道を2車線にすることを考えるのが正しい順番です。
あと、この通りは南側が世田谷区、北側の東寄りが杉並区、西寄りが三鷹市となっています。要はこの通りが3つの市区の境となっています。もしかしたらこのことが、『つぎはぎ』や『やりかけ』といった印象を受ける原因になっているのかもしれません。