人見街道、牟礼2丁目交差点から環八にかけて

 この通りも歩行者にとって危険な通りです。道幅が狭く、歩道もとても狭いです。この写真に3連続で写っている『電柱注意』の表示は何に対しての警告なのでしょうか?表示の向きからするとおそらく車両に対してだと思われます。この表示の主は車両と電柱が傷むことは心配している様ですが、歩行者の存在は意中に無い様です。

 これでは6月の八街市の事故と全く同じです。菅内閣は全国の都道府県市町村の教育委員会に危険な道路の報告を求めたそうですが、このような注意の表示が有る事自体、危険で有ることはとうに判っていることを証明しています。危険な道路が存在すること自体よりも、危険だと判っているのに放置していることが問題なのです。

 この写真の少し先のY字路を右に行くと連雀通りになるのですが、この通りの路側帯もなかなか見ものです。別記事をぜひご覧ください。

 また、久我山駅付近の踏切の歩道の狭さもひどいな〜と思います。

 

 さらに次の写真には『道路せまい 注意!』と、あります。要するに危ないってことですよね。そのとおりです。なんとかしましょう。放置はいけません。

 この歩道の狭さを放置していることはとにかく危険です。東八道路の高井戸・三鷹間が2019年6月に開通しました。上り下りの車道がそれぞれ2車線あり、歩道や自転車通行帯も十分に整備されました。途中踏切もありません。このような道路が近くに整備されたタイミングで、北側の人見街道、南側の下本宿通りの道路機能の見直しをすべきです。

 歩道が狭く危険なことと、それでも車両の交通量がそれなりにあったことは以前から判っていたことです。だからこそ東八道路が十分な道幅で整備され開通したのだから、人見街道と下本宿通りは減築して一方通行にしましょう。現時点で歩行者にとって安全な道路にする手段は他にはありません。東八道路の北側と南側なので人見街道が下りの一方通行、下本宿通りが上りの一方通行が適しているでしょう。