アンゴンピザのレシピ

《ソース》 以下の材料をボールに入れ混ぜ合わせる。

トマトピューレ

3000グラム(営業用の大きな缶)

おろしたまねぎ

大一個

おろしニンニク

120CC(市販品でも可)

ケチャップ

80CC

中濃ソース

50CC

日本酒(料理酒可)

100CC(我が家の秘伝隠し味です。ワインより美味しい。)

パプリカ(粉)

小さじ(5CC)×2

ナツメグ(粉)

大さじ(15CC)×2.5

ホワイトペッパー

小さじ×2

ブラックペッパー

こさじ×3

普通のティースプーン大盛り×5or6(4あたりから味見して好みを)

 僕は、香り=ニンニクの香りがブラックペッパーとナツメグの香りによって緩和される芳ばしい香り をポイントにしています。焼いたときの独特の香ばしさはナツメグでしょう。

 冷蔵庫で3週間ぐらいは美味しくいただけると思います。それ以上の長期保存は冷凍がいいです。火を通すとニンニク、タマネギ、日本酒の旨味が消えてしまいます。

比例計量とは言いましたが、タマネギ、ニンニク比例減量より多い方がいいと思います。前任校のある先生は、僕のソースの香りをかぎながら作ったそうで、今でも自家製だそうです。

《パイ生地》……この生地はオーブントースターでも、しっかり美味しく焼けます。労を厭わなければ失敗はないでしょう。      

強力粉

500グラム(カメリアを使用しています。)

  

以下1〜5の材料を混ぜる。

お湯

330cc(ポッtの湯と水半々でやってます)

小さじ0.5(1までOK。塩の量増で焼き上がりが硬くなる)

ドライイースト

9グラム

コーンオイル

7,8〜10cc(こぼれてもOK)

砂糖

普通のカレースプーン×2

 小麦粉に1〜5の混合液を入れながら混ぜ合わせて、パンを作るときのように手粉を使いながらこねます。

 柔らか過ぎるとか、硬い感じとかありますが、気にせず黙々とこねます。しっかり力を込めて7,8分でイースト菌ががんばり始めます。と、ネチネチ感がなくなり、フカフカ感、もしくはフワフワ感で柔らかくなります。せっせとこねれば、7,8分位でべとつきが無くなりはじめるでしょう。すべすべ感が出始めた後10〜15分程こねます(力とたたき具合によりコネ時間差あり)すべすべ感も出てきます。要するに、このフカフカ、フワフワ、すべすべ感が出るまでこねるのがコツです。途中、思い切り平手でパンパンたたいてやるとイースト君はますます活発になります。パン生地をテーブルにたたきつけるのはこのためです。羽子板でバシバシたたいてもいいわけです。

 すべすべ感が出てきたら、常温で約1時間ねかせます。2倍以上の大きさに発酵します。二倍ほどの大きさに膨らまなかったら、もう一度イーストをたたき起こしてやってください(本当にフカフカに柔らかくなります)。

 これで生地は出来上がり。空気抜きをして、内側をオイルでふいたビニール袋に入れて保存します。クルクルしたい人は、しばらくおいて、柔らかくなった頃を見計らって多目の固まりを少し伸ばしてからクルクルやるといいでしょう。要するに活発に発酵している時にやるわけです。本当に柔らかくなるので、手のひら着地で、僕は何度も破ってしまい上手くできませんでした。

 実は我が家の年期物の電気オーブンには、こねる装置が付いており(今年気が付いた)、それでこねるので皆さんにすぐ送れるのです。カミさんが結婚記念にいただいた、20年以上前のものですが、昔は贅沢品だったからか、いろんな装置が付属していていいですね。

 リサイクル店で安いパン作り機があれば入手して、こねるだけでも利用すると便利です。餅つき機でも出来ると思うのですが、どうでしょう?

1ミリ程度の厚さの生地にソースをしき、輪切り状にスライスしたタマネギをのせるのが、我が家のベーススタイルです。トッピングは自由です。250度で約10分加熱したオーブンで8〜10分、チーズが溶けてブツブツ言い始め、周りがうっすら小麦色になりかけた頃がパリパリ、サクサク感の食べ頃で〜す。